レオナルドTOSHUの「遊びがNight」 FMラジオ《NACK5》にて毎週土曜日10:30pmより放送中!



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2010年9月18日 『東京大薪能』の感動と余韻を、おしゃべりにのせて!




今週は、スタジオを飛び出して新宿都庁にある都民広場の能会場のテントから。
芸術の秋にふさわしく「能楽」の魅力をたっぷりと、
かなり真面目にお届けしちゃいます!

クリックすると、番組の音声をお聞きいただけます
NACK5詳しくはこちら


「今日のTOSHUさん」 by Roni


Roni
紋付袴のTOSHUさん!圧巻です。。。
この日はTOSHUさんが一人でも多くの人に、この素晴らしさを伝えたい!と開催している『東京大薪能』終了後の楽屋・・・
というか、裏のテントからお送りしました。
私も詳しいわけではありません。ただ、感じることでとても刺激になりました。
私たち日本人は、まず、この日本の素晴らしい文化にもっと触れるべきだなと思ったんです。
この番組を通して、私もラジオDJとして伝えていきたいと強く思った日でした。
来年はあなたも!『東京大薪能』で会いましょうね!


都民広場の特設能舞台

まずは「能楽とは?」という疑問にお答えします!

レオ  あ〜っ。
Roni いつになくおいしいですか、コーヒーは。
レオ  私の作ったTOSHUブレンドコーヒーはねぇ…。
イヤイヤ、もう、ほっとしました。
Roni ほっとしましたか。終わりましたね、無事ねえ。
レオ  終わりましたねぇ。
Roni  今日はですねえ、いつものスタジオを飛び出しまして…
これ、あのテントの中、っていうね…
レオ  そうですねえ、この雑音がリアルなライブ感がありますねえ。
Roni  そしてそのテントがある場所がですねえ、まあ言ってみれば
東京を動かしているど真ん中、東京都庁の都民広場のテントの中なんですね。
レオ  はい。ま、都民広場にテントを作ってですね、
都民広場のものじゃなく我々の設営したもんですけどね。
Roni  で、TOSHUさん! お召し物が、いつもと全く違うこの紋付き袴。
これを着てテントの中っていうね。凄く、こうギャップのある感じなんですが。
レオ  ねえ。
Roni で、今日はですね、実はさっきTOSHUさんが
「やあやあ、無事終わりました」と言っていました『東京大薪能』が
さっき終わったばかりなんですよね。いい「薪能日和」でしたねえ。
レオ  あんまり寒いといたたまれないけど、暑すぎるのも大変ですけども、
ちょっと暑くなったなと思ったらちょうどそよ風が吹いてきて、気持ちよかったですね。
Roni  ねえ。私、あの、念願の都庁で見る薪能だったんですけど。
ここ、だって周りは都庁だの何だのすごい高層ビルがあるじゃないですか。
そのビルの中に、ぽこっと異空間が生まれてる、っていうねえ…。
レオ  そう、そうそう。それが意外にマッチするのよねえ。これが不思議な。
やっぱりシンプルなもんだから、近代的な文明の真っ只中にいても、
これがぴったりと合うということが不思議なことですよね。
Roni  はい。で、今日の演目が狂言が一つと能が二つありまして、
私ホントに楽しかったです!
レオ  あのね、能が二つの間に一個狂言を入れると「能楽」っていうんですね。
能っていうと「能」なんですけど、狂言入れると「能楽」っていうね。
昔はね、一日が長かったんで夜明けとともに朝になったら始まって、
五つぐらい演目するんですよ。
その合間に二つぐらい狂言があって夕方まで一日に五番くらいあって。
で、一番もの、二番もの、三番もの、四番もの、五番ものというふうにして
ジャンルを分けてて、今はね、現代なんで能が二番にその間に一個狂言が入る、と。
シリアスなものが二つの間に一個リラックスするために
必ず真ん中に一個狂言を入れるというのが、今の能楽界の習慣ですね。
Roni  イヤ、ホントにそういうのもあってテンポもよく楽しめたのと、
TOSHUさんが一番最初に解説をしてくださったじゃないですか。
それで、まあポイントー能というのは省略の芸術である。それと、序破急…
レオ  序破急で構成されている、と。
Roni はい。そういうのがあったから、より見やすかったかなと。
レオ  それから三つ目は、一人が全部演じると。
ソプラノもバリトンも別もなく、女も男も性別を超えて、
一人の演じ手が面をつけて、装束換えてなりきってね。
男の太い声で、心の声でやるんでそれが女に見えてくる。
今日もそうですね、出てきた「黒塚」も太いガラガラした声だけれども…
Roni  老婆にしか見えなかった。
レオ  そう、そうそうそうなの。



能舞台で解説中のレオナルドTOSHU


実は「能って、けっこう身近なもの!」というお話

Roni 番組聴いてくださっている皆さん、
「能・狂言、見たことがない」という人、多いと思うんですよ。
でも絶対的に日本に脈々と流れているものって、それだけのワケがあるじゃないですか。
レオ  ああ、そうそう。
Roni  それから凄い色気があって…
レオ  あ、そう?
Roni だから「自分は色っぽくない。どうしたら色気が手に入りますか」
って悩んでいる女子は…男子もですけど、
こういうのを見たら自然と色香が漂ってくる気がします。
レオ  そうですね〜。歩き方、言葉の発声の仕方とか、調べね。
歩き方もテンポも本当に色気があってきれいですね。
Roni  緊張感ね。あの…TOSHUさんはなぜ能を広めたいと思ってるんですか。
レオ  イヤね、結局僕は大学の頃に英語を勉強してて。
外国人から日本の文化聞かれても全然答えられないんで、
「あれ? 自分の文化のこと何も知らないんだ」って。
しかし、英語を話す人は日本に来たらそれを知りたいわけじゃない? 
その日本人としてのアイデンティティーをはっきり英語で論理的に
具体的に言ってあげると、「ああ、いい友達だな」というふうに思ってくれるんで。
そこで初めてインターナショナルになれるんでね。
それで、あの能を大学の頃にやってまして、2年間。英語の勉強と両方やってて、
3年の時は英語の部長だったから休み休み、4年生になったらまたやって…。
楽器もあった方がいいんで、持ち運びのできる楽器っていうのが笛なんですよね。
鼓、大鼓、太鼓っていうのは大きいでしょ。笛だったらカバンにいつも入れられるし、
どこでもやれるし。まあ、歌い、オペラだったら楽器なくてもいいですけどね。
だから、「オペラと楽器笛一本あればどこででも調べができるかな」
っていうんで4年生の時から笛を習いまして。能管を、ね。
Roni  難しいなと思っている方は、TOSHUさんがもっとね、よりわかりやすく
伝えてくれますので、ぜひまた次回をね、見に来てもらいたいなと思います。
レオ  そうですねえ。
Roni  で、この能。身近なものになかなかなりにくいなと思っている方も、
実はもの凄い身近なドラマがあったんですね。
レオ  ほお、ほお。
Roni  『不良少女と呼ばれて』というドラマはご存知ですか、TOSHUさん。
レオ  あ〜、聞いたことある。
Roni  このドラマの中でですね、民間の舞楽会っていうんですか? 
そこに立ち直って立つ、っていう流れがあったんですよ、ストーリーの中で。
で、まあ、そこで実はみんな見ているんですよね、忘れちゃってるかも知れないけど。
曲を聴いたら思い出すかも知れませんので、そのシーンをちょっとイメージしながら…。
「ネバネバ…」って歌う人も多いと思います。未唯(ミー)で「NEVER」。

〜(曲)未唯mie「NEVER」〜


能面について語る



ロニーも演能を鑑賞


TOSHUが、ちょっと熱く「芸術」を語ります!

Roni  さあ今夜はですね、いつものスタジオから飛び出して、
テントの中からお送りしていま〜す!
お疲れじゃないですか?
レオ  イヤ、全然。
Roni  だって、あれだけのたくさんの人の前で「能とは」っていうのを解説して…
レオ  イヤ。解説なんか全然、日常生活!
Roni なぜTOSHUさんがこの『東京大薪能』で解説をしてくださったのかというと、
今回「NPO法人世界芸術文化振興協会
が主催ということで、
TOSHUさんはこの協会の会長さんなんです。
レオ  イヤ、私が設立したわけですね。個人一人じゃない、みんなに呼びかけてね。
Roni 何を思って会を立ち上げようっていうのがあったんですか。
レオ  あのね、僕はある芸術、日本芸術交流会っていうのをやっててね。
それでまあ、応援しようってことで応援してたんだけども、
しばらくしてからこのNPO法っていうのができて。
それで「NPO法人世界芸術文化振興協会になったんですね。
公益法人なりに何がいいのかを考えたら、
やっぱり一般の人たちに能というものを継承し広める、
面白さ、楽しさを知っていただくという要素。
で、オペラに関しては、なかなか難解で難しいものですけれども、
日本文化を根ざしてね。日本文化の翻訳、テイストで
ヨーロッパのヴェルディやプッチーニやモーツァルトなんかの作品を、
日本文化の方がすごいんだぞ! ということを知っていただくためにね。
原曲とイタリア語はそのままですけれども、衣装もセットも全部和風にして。
それが欧米人にとってはすごく新しい。そうすることによって、
オペラのもっと新しい可能性が開けるんじゃないかという。
これが二つと、あとはやっぱり芸術家の育成ですね。
Roni ほおお。
レオ  オペラ歌手だとか能楽師だとか、そういうんで合唱とかね。
一般の人たちに芸術文化、伝統的なもの世界的なものを知ってもらうという啓蒙活動と、
それから「芸術家を育成する、支援するという活動が
やっぱり芸術文化を振興していくのには必要なんではないか

という趣旨でこの活動を始めたわけですね。


能 放下僧



狂言 福の神



能 黒塚


芸術を志す若者たちに愛のエール!

Roni  で、この芸術家の育成ですけど、
やっぱりその芸術、素晴らしいものに触れて自分が今度表現したいと思った時に、
なかなかそれで生活をしていくとかっていうのが難しいイメージがあるんですよね。
今、もし番組を聴いてくれている人の中でも、「イヤー、まさにその通りだ!
と思っている人がいたら、どんな心構えがあったりしたらいいですか。
レオ  なるほど。これね、「世界芸術文化振興協会」で、
高校生国際美術展もやっているわけですけれども、
高校生の中でもう才能を発揮している人がいて。もう高校生は大人だと考えて…
例えば三島由紀夫は17歳で『花ざかりの森』を書いて、プロですよ、17からね。
石川遼クンなんかも15歳で優勝して、もうねプロゴルファーですよ。
十代から小説家でもゴルファーでも、絵描きサンでも俳人でもね、
あらゆる芸術コース、もう十代から大人として作品を出せるわけだから。
ところがその作品が、荒削りなキラッと光るものを励ましてあげると
「僕はやっていけるんだ。一生やっていけるんだ」と思うでしょ。
Roni  はい。
レオ  そういうね、賞をもらうというチャンスがないと。
それで、その高校生にいつも言うわけ。
「君たちね、『これから美大に入って書家としてやっていくのはどうなのか。
芸術家として一生やっていけるんだろうか、食っていけるんだろうか』って
迷ってるでしょう」って。「ゲーテの言葉にこういう言葉があるよ。
人間は努力すれば迷うに決まったもんだよ。迷いがあるということは努力してる証拠。
迷いがないってことは努力してないっていう証拠なんで、永遠に人間には迷いがある。
だからこそ、努力して可能性にチャレンジする、
このハラハラ・ドキドキと不安感がいいんだ」と。
プロであろうとアマチュアであろうと、芸術家としてプロでやっていくためには、
人間としての才能がいるわけですよ。それは何かと言うと、
目上に上手に気に入ってもらうためにゴマをすって、
同僚にも謙虚に励まして目下に偉そうなことせずに大事にすると
「せんぱい、せんぱ〜い!」って人望があるでしょ、同僚からも。
Roni  ま、人間力ですよね。
レオ  信義礼儀恩義。そういうことをね、ちゃんとしてる人はね、
ちゃんと食っていけてるんですよプロとして。
Roni はい、ねえ。さっきも言ったように、
まあ芸術で生きていこうと思うと迷いも出るじゃないですか。
でも、そんな迷いを超えてTOSHUさんみたいになると、
こんな凄い曲もできちゃうんだぞ! っていうのをここでお送りしたいと思います。
レオ  アハハハ(笑)
Roni  これを聴いたら、もう迷いも吹き飛ぶかも知れません。
じゃ、せっかくなんでTOSHUさんご自身で紹介を!
レオ  俺?
Roni はい、お願いします。
レオ  これねえ、私が、子どもを持つ女性に対する応援歌でね、「メスの狼」というね。
狼という動物が好きな男の子、多いんですけどね。
やっぱり結婚する前はドキドキ、ハラハラしたりするんだけど。
子どもを産んで家庭ができたら、ダンナはいろいろ忙しそうにする。
子どもの世話大変ね、家の世話も。姑さんがいるのにいろいろ気を遣って。
「一生この一人の子どものために、この一人の夫のために、
私は一生終わっちゃうのかしら?」という、その心がですね、
あたかも中身がメスの狼のごとく月に向ってワォ〜!と吠える、
その女心を男はもっと知ってね、その女性に狼のエサをあげなきゃいかんし、
幸せにしてあげなきゃいかん! という、そういうのを作りました。
Roni では、聴いてもらいましょう。
レオ  レオナルドTOSHU作詞・作曲「メスの狼」*1

〜(曲)レオナルドTOSHU「メスの狼」〜

Roni  TOSHUさん、この「メスの狼」ですけど…
レオ  うん。
Roni  言っても、だってTOSHUさんはメスじゃないじゃないですか。
何でこの気持ちわかったんですか?
レオ  イヤ、僕はね、だからね、男だけど音楽を志す人間というのはね、
それはアリの気持ちカエルの気持ち、神様の気持ちとか化け物の気持ち…
そういうものに心を映して、やっぱりこう書くわけね。
あたかも自分がそうであるかのごとくなりきって書くのが小説家ですからね。
まあそういう気持ちで、女性の気持ちもさぞやかくありなん、と。
Roni  ああ、なるほどね。
レオ  みんなの話を聞いてると…
Roni  だからアレですよね、芸術家を目指してるという人は、
自分の才能で「これなんだ!」だけじゃなく、
こういうちょっとね、飛んでいくっていうのは大事ですよね。
レオ  アハハハ(笑)
Roni  あれやこれやでね。
レオ  そうそうそう。
Roni  ただ、あの…TOSHUさん、私はTOSHUさん、
ちょっと「こっち」なんじゃないかって実は思ってるんですよね。
レオ  どっち?
Roni イヤ、あの、ちょっとおほほ、な。じゃなかったら、
この曲はできないんじゃないかなっていう曲をお送りしました。
また手に取って聴いてみてください。
え〜、シングルの「シンドバッド」のカップリングになっておりますので。
お送りしたのはレオナルドTOSHUさんで「メスの狼」でした。


特設テントで収録


名残惜しいけれど、いよいよエンディング

〜(曲)レオナルドTOSHU「アンドロメダ王子」〜

Roni  TOSHUさん、このテント、居心地いいっすね。
レオ  なかなか気持ちがいいですね。
Roni  なんかいいですね。これからスタジオやめて、
どっかでテント張ってやりますか、ちょいちょい。
レオ  これねえ。
Roni というわけで、今日はいつもと違う場所からお送りしてきましたが。
ぜひ…そうだ! 『東京大薪能』に行ってたという方、
ずいぶん時間が経っちゃいましたけれども、もしよかったら感想なんかもね、
番組でお待ちしてますのでメールでお寄せください。
メールはasobi@nack5.co.jpまで。 
どうします? もうちょっとこのテントにいたいですねえ。
レオ  いたいですねえ。
Roni なんかブドウとか、お弁当とかもあるから。
ですが、ひとまず、今週はここまでで。
レオ  はい、どうも〜。
*1『シンドバッド C/Wメスの狼』たちばな出版発売
詳しくは下のURLからご覧ください。
http://www.tachibana-inc.co.jp/detail.jsp?goods_id=2829

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2012年6月7日更新しました。 twitter携帯のツイッターはこちらのQRコードから トップページに戻る 最新情報 レオナルドTOSHUの命名エピソードについて このサイトだけでお楽しみ頂けるレオナルドTOSHUのお話と映像 レオナルドTOSHUの遊びがNightラジオ番組情報 NACK5のサイトでラジオ番組音声をお楽しみ下さい レオナルドTOSHUの活動・作品のご紹介 皆様からのメッセージ
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詞・曲 深見東州  編曲 知野芳彦

FM NACK5 79.5MHz